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お待たせいたしました。
2021年秋号では正しいシャンプーの仕方についてご紹介しましたが、
今号ではトリートメントをもっと効果的にする使い方を大特集!
艶のあるサラサラな髪は、見た目全体の印象も華やかにするもの。
キレイな髪をキープし続けるためには、やはり毎日のトリートメントが無視できない存在です。
特に髪のパサつきが気になる冬のシーズンはトリートメントによる保湿がとっても大切。
ぜひいま一度正しい方法をチェックしてワンランク上のツヤ髪を手に入れましょう!
キューティクルとは髪の毛を覆っている、一番外側にある組織のことで
ウロコの用に重なっているのが特徴です。
海苔巻きでイメージしてみると分かりやすいかもしれません。
そんなキューティクルには、2つの大きな役割があります。
・外部の刺激から髪を守る
・髪内部の水分が外に逃げないように防ぐ
キューティクルが髪をしっかり守ってくれることによって、
サラサラで健康的な髪の毛をキープする上では大切な存在です!
そんなキューティクルは髪が濡れたり、温めたりすると ウロコ状のものが開く性質を持ちます。
髪を染める前に髪を濡らしたり、ヘアキャップで髪を温めるのは
キューティクルを開いて、髪内部に色が入りやすくするためです。
はい、大いに関係がございます!
キューティクルはちょっとの摩擦やカラーやパーマ、
アイロンやドライヤーの熱でも傷んで剥がれてしまいます。
一度剥がれ落ちたキューティクルは自己修復できません。
なので剥がれ落ちたところから水分が放出されたり外部の刺激を受けることで、髪がパサつく切れ毛・枝毛と言ったトラブルを引き起こしてしまうのです。
そんな失った水分を保湿するために必要なのが毎日のトリートメントというわけです。
シャンプーで髪をすすいだ後そのままトリートメントをつけてしまっていませんか?
髪に残っている水分が多いと、トリートメントが流れてしまい
効果が弱くなってしまいます。
しっかりと浸透するようによく水分を切りましょう。
できれば軽くタオルドライをするのがオススメです。
トリートメントをすすいだらまたすぐに濡れるので、正直面倒ではありますが、やるとやらないでは大きく変わるもの。ぜひお試しください!
髪のキューティクルは時間が経つほど、剥がれる数も増えるもの。
パサつきやダメージが大きい毛先を中心に塗ったあと、手櫛でトリートメントをのばしてください。
のばす際に目の粗いコームを使用すると、より多くの髪にトリートメント剤が行き渡ります。
逆に根元に塗ってしまうと、髪を乾かした後ベタついて根元が立ち上がりにくくなってしまいます。
生えたばかりの髪は、髪のダメージも少ないので根元を避けるように塗っていきましょう。
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トリートメントを塗った後は、蒸しタオルやヘアキャップで髪を温めると浸透効果は格段に高まります。
温めることで髪のキューティクルが開いて、トリートメントがより浸透しやすくなるからです。
美容室でトリートメントした時、髪を温めるのもそのためです。
ご自宅でも是非ヘアキャップや蒸しタオルをつけて、5分以上を目安に置いておくとよいでしょう。
温め終わったら髪をすすぎます。
すすぎ過ぎはトリートメントの効果が薄くなってしまうので、
ヌルヌル感が取れて、髪がしっとりする程度が切り上げる頃合い。
タオルで髪を挟むように優しく水分をとり、ドライヤーで素早く乾かしましょう。
半乾きだと髪のキューティクルが閉じきっていない状態。
せっかく保湿した水分が外に漏れてしまうだけでなく就寝時の摩擦で髪を傷めてしまう可能性も。
ただしドライヤーを熱を受けすぎると、逆にキューティクルが剥がれる原因に繋がりますのでやりすぎにはご注意くださいね!
トリートメントの流れはしっかりご理解いただけましたでしょうか?
普段と比べて少し手間のかかる工程もありますが、やるとやらないでは効果が大きく変わります。
冬に負けないツヤ髪をキープするためにもぜひお試しくださいね♪