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暖かな日差しが心地よい季節になってきましたね。
寒さ厳しい冬から春への変化は、体や頭皮にさまざまな影響を与えます。心地よいブラッシングマッサージで健やかな頭皮と髪を育てましょう。
ブラシの先端が丸みをおびているタイプを選べば、頭皮が傷つきません。
地肌にブラシをぐっと押しつけた時、頭皮をつかむようにクッションがへこめばベスト。
静電気のおきにくい加工ブラシ、もしくは木製のものを選ぶとよいでしょう。
一番自然な皮脂量は、シャンプーの4~5時間後。頭皮を触ってベタつきがひどい場合は、脂性のフケが増えたり、毛穴がつまりやすい状態です。頭皮にかゆみ、赤み、かさぶた等がある場合は皮膚科に相談しましょう。
4本の指を頭皮にのせて、ぐるぐる回してみましょう。頭蓋骨にはりつくように、頭皮が動きにくい場合は血行不良。指が沈み込むような感触はむくみがひどい状態です。顔の頬骨と同じくらいの硬さがベストと覚えて。
側頭部にブラシをあて、軽く押さえてジグザグにゆらします。左右、頭頂部、後頭部と全体を動かして、こり固まった頭皮を柔らかくしていきます。血流を促して髪の土壌を健やかに。
耳の後ろの襟足部分から、頭頂部にむかってグッと引き上げます。左右、後頭部とまんべんなく行い、たるみをとります。顔のたるみは頭皮から始まります。毎朝の習慣にしましょう。
頭皮に心地よい強さでポンポンとリズミカルに頭皮をたたきます。頭頂部、側頭部、後頭部と全体にまんべんなく行いましょう。毛根の血行を促すと同時に、顔の血色もチークいらずのバラ色に。
頭頂部にブラシを押し当てて、ゆっくり圧をかけながら10秒数えます。これを3回繰り返します。頭頂部には水分代謝を高め老廃物やむくみをとるツボがたくさん。淀みを流してスッキリした小顔に。
耳の後ろから首の付け根に向かって、ブラシをゆっくり撫で下ろし、血行とリンパを刺激します。こっている部分には、押し当てる→放す、を繰り返して。
目の脇にブラシのピンをゆっくり押しあてて5秒間。3回繰り返しましょう。疲れ目や目元のクマ、くすみに効果的。顔の血色も改善され、ハリが生まれます。
こりがひどくなりがちな後頭部や首周りをリズミカルにたたいてリラックス。首の後ろの中央部のくぼみ「ぼんのくぼ」を押せば眼精疲労に効果的です。
シャンプー前の乾いた髪に、下から上へしっかりブラッシングします。髪の根元の汚れや皮脂をしっかり浮き上がらせて、汚れ落ちのいい地肌に。