|
抜け毛の気になる季節だから知っておきたい
髪の生え変わるメカニズム「毛周期(ヘアサイクル)」
健康な髪は、通常一定の周期(サイクル)で生え変わっています。
しかし何らかの理由によって毛周期(ヘアサイクル)が乱れると、十分に成長せずに退行期を迎えてしまう髪の毛が出てきたり、長い休止期に入ってしまう毛髪が存在します。これが発毛トラブルの原因です。
ボリュームを取り戻すためには、この「毛周期(ヘアサイクル)」を正常な状態に戻すことがとても大切になってきます。
女性の抜け毛の原因
男性に多い抜け毛・薄毛の原因は「男性型脱毛症(AGA)」で、これは男性ホルモンが関与しています。この脱毛のメカニズムはほぼ解明されているため、クリニックでの治療や服薬が効果的です。しかし、女性の脱毛の原因は多岐にわたっています。一般的な抜け毛の原因である血行不良によって、毛根に酸素や栄養が届きにくくなることが脱毛の原因として考えられますが、そこに至る背景には女性ならではのライフステージ変化によるストレスが関係しているようで、原因の特定はしづらいのです。
また、男性型脱毛症の脱毛の仕方はわかりやすく、生え際が後M字型退する、後頭部が薄くなるなど典型的なタイプがあるのに対し、女性に多い脱毛症は「びまん性脱毛症」と呼ばれ、頭頂部から分け目にかけて少しずつ毛量が減り、やがて全体に薄くなっていきます。他には、男性のように頭頂部が薄くなりやすいFAGA(女性男性型脱毛症)、出産後に髪が抜けやすくなる分娩後脱毛症などがあります。
抜け毛のセルフケア
上記でご説明したように、様々な原因でヘアサイクルが乱れ、本来は毛が太く成長する前に髪が抜け落ちてしまうのが脱毛のメカニズムです。このヘアサイクルを正しい周期に戻すことが大切です。
髪の毛に限らず、人間の体というのは睡眠によって休息をとります。睡眠が不足すると生命の必須器官でない髪の毛は、最もエネルギー配給の優先順位が低くなります。毛母細胞の細胞分裂活動も十分に行えなくなるため、発毛不良の状態となり薄毛になる可能性が高くなります。22時までの就寝が理想的です。遅くとも24時までには就寝できるよう心がけてください。
髪の成長には髪を作る毛母細胞に栄養を送ることが大切です。バランスの良い食事を摂ることは、髪の成長はもちろん、健康的でストレスの無い生活を送るためにも大事なこと。特にタンパク質やアミノ酸が不足すると、髪が正常に発毛・育毛しないことがあります。また、代謝を活発にさせるビタミン・ミネラルも髪の生育には欠かせません。
ストレスがたまると頭皮は緊張状態で固くなり、血流も悪くなります。血液に乗って栄養が送られてこない髪の毛は、成長がストップしてしまう事に。適度な運動をして十分な睡眠をとる他、たくさん笑う、大声で歌う、思いっきり泣くなど、自分にピッタリのストレス解消法を探してみましょう。飲酒や過食での発散は、依存症へと繋がる可能性があるのでくれぐれもご注意を。
頭皮は年齢とともに乾燥し、硬くなっていきます。弾力性を失うと頭皮の血行は悪くなり、髪の成長に必要な栄養が毛根に届きにくくなります。髪の成長を促すには、硬くなりがちな頭皮を揉みほぐしてやわらかくし、育毛剤などで栄養を届けつつ、血流をアップさせることがとても重要です。
薬用育毛剤
レフィーネ ナノビア
商品詳細はこちらから
レフィーネ
薬用スカルプシャンプー
商品詳細はこちらから
レフィーネ
ヘッドスパ トリートメントカラー
商品詳細はこちらから