ライフスタイルと毛髪『生活習慣と健康について-①』
日々の生活を何気なく、また、これといって問題もなく過ごしていても、ある日、健康診断で、体調の不調を指摘される…ということを良く聞きます。
このときの診断により、病気については、いろいろな病名があがりますが、多くの病気が元は同じである、と言われることがあります。特に原因不明とされる病気の多くは、免疫系のトラブルと考えられているようです。代表的な病名としては、リウマチ、ぜんそく、うつ病、めまい、耳鳴り、熱性けいれん、アトピー、てんかん、膠原病、潰瘍性大腸炎、などがありますが、他にも多くの病気に関わっています。その第一の原因は、口呼吸をすることです。特に都会では、汚染された空気が口から入ると、空気中に有るバイ菌やウィルスが侵入してきます。
鼻には、浄化、加湿機能としての鼻孔、鼻腔、副鼻腔が空気を処理し、ある程度浄化してくれます。また、口呼吸では喉の温度が低下するため、扁桃腺にバクテリア等がたまり、それが白血球内に入り、身体の各組織の免疫系にトラブルを起こすと言われています。口呼吸による症状として、顔と身体の歪み、歯と口元の変形、疲労感、集中力の減少、肌のくすみ、アトピー性皮フ炎、いびき、無呼吸症候群の原因など、外観上のトラブルと共に体内にも変調をきたしてくるようになります。鼻の通りを良くして、口は常に閉ざして、鼻(美)呼吸を心掛けるようにしましょう。ただ、人間は言葉を話すようになってから口呼吸をするようになったそうです。しゃべることは大切ですが、しゃべり過ぎにも気をつけましょう。